口腔癌の治療の現状

家の祖父は口腔癌で亡くなっています。見つかった時にはもう末期で抗がん剤治療しかできないという状態だったのです。祖父は気丈な人だったので「痛い」とも言いませんでしたが末期の末期になった時はもう現実なのか何かがわからなくなっていたようで「花があるところを歩いている」などと言っていました。
口腔癌の特徴は癌が外に出てくるということです。なので見た目もすごいことになりますし、外に出た癌が膿んだり、痰がのどに引っかかったりとひどい悪臭を発する場合もあります。
口を閉じて寝ることができなくなると枕が黄色くそまるくらいに液体のようなものがあふれ出して枕やシーツ変えも頻繁に行って頂きました。枕やシーツに直接つかないようにとタオルなどで工夫もしましたがそのタオルもほかの洗濯物と一緒には洗えないぐらいのにおいがしました。しかし家の祖父であることは変わらないので私はどんなに見た目が変わっても、臭いがしても大好きでした。
きっともう駄目だろうと言われた時に最後の外泊を許されました。すると近所の子供が仕方のないことですが「臭い」とか怖いとか言われて悲しかったです。しかし最後に一緒に過ごして病院に帰りました。
その後容体が急変して、あっという間に亡くなったのですが数日前に生まれた妹を抱くことができたのです。それは最高に幸せだったと思います。
おじいちゃんはすごく無愛想だったけど私たちには優しくしてくれました。私はおじいちゃんが大好きで、おじいちゃんの孫でとても幸せでした。ありがとう、おじいちゃん。
口腔がんの治療はがん治療と向き合う人の情報サイトをぜひみてください。